
2019年も後半戦になりました。チロポテスではクラウドファンディングに出ているガジェットをいくつか取り上げてきましたが、2019年9月にクラウドファンディングで話題を読んでいる最新ガジェットをご紹介させていただきます!
話題のガジェット4選
1.Kailo(カイロ)
2.CHOP BOX(チョップ ボックス)
3.BONIQ Pro(ボニーク プロ)
4.coosno(クースノ)
1.kailo(カイロ)
1つ目は、Indiegogoから【kailo】
こちらは以前、紹介させていただきましたが、やはり期待を込めて今回の選抜にいれさせていただきました!
関連記事:筋肉痛・腰痛・神経痛まで!電気で治す!?未来の湿布【Kailo】

kailoは日本でいうカイロとは異なります。体を温めるものではなく、湿布のように身体の痛みを軽減するアイテムです。
痛みを和らげる仕組み・効果
仕組みは湿布とは大きく異なります。kailoは身体電気信号と相互作用し、バイオアンテナとして機能する特許取得済みのナノキャパシタが含まれており、身体の電気システムに反応し痛みを抑えることができます。また使用時にもたらされる効果は大きく分けて3つになります。
・回復速度の向上
・柔軟性の向上
・自然な可動範囲の回復
ユースケースは湿布をイメージしていただき、筋肉痛・関節痛・神経痛など様々、使用方法も湿布と何ら変わりありません。
防水機能付き
湿布は水に弱いですよね。シャワーを浴びてその後も同じ湿布を使う考えには至りません。しかし、Kailoは接着部が密閉されているため装着したままシャワーも浴びれるし、プールで泳いでも簡単には取れません。
長期的に効果を発揮します

image:kailobyindiegogo
1週間ほど適切な場所に貼れば、外した後でも数日は身体に良い効果をもたらすと言われています。
昔から筋肉痛など身体のケアには湿布を貼っていましたが、これからはkailoのように電気信号による治癒が主流になるかもしれませんね。
お値段は再利用可能なカイロ1つ・ソフトケース・接着剤3つの3点セットで119ドル(米ドル・日本円で13,000円ほど)こちらからどうぞ!⇒Kailo
source:Kailo official,Indiegogo
2.CHOP BOX(チョップ ボックス)

image:THE YES COMPANY
CHOP BOXはただのまな板ではございません。とにかく必要な機能を詰め込んだ最先端のまな板です。これは絶対紹介したいと考えていました!
キッチンをコンパクトに
・2つのカッティングボード
・切断面を消毒するUVCライト
・計量器
・タイマー
・2つの研ぎ口
この5項目全て1つのまな板に集約されているって考えられますか?
効率的に料理
まず消毒スイッチオン!包丁を板の間に差し込み254nmのUVCライトで殺菌をして、上部のまな板を取り外します。

image:THE YES COMPANY
次に食材をカットして計ります。まな板の計測部に移動させるだけ。最大3kgまで計量できる模様

image:THE YES COMPANY
時間を測る必要があればタイマーをセットしましょう。普通のタイマーは1時間程しか測れませんが、CHOPBOXは9時間までセットできます。長時間の煮込み料理でもきっちり測れますね。

image:KICKSTARTER
包丁の切れ味が悪くなってきたら、すかさず研ぎます。わざわざ砥石を用意する必要も無くなりました。

そしてご紹介した5つの機能以外もまとめたものがこちら。もはや家電製品ですが、まな板ですので洗えないと意味がありません。ご安心ください、バッチリ防水です。

image:KICKSTARTER
これだけの機能が付いているまな板、素直に凄すぎる!余計なスペースも削減できるし、準備や片付けも楽チン。良く料理をする方は効率UP、料理初心者でとりあえずまな板と包丁があれば十分という方でもCHOPBOXをご用意していただければ必要な機能は全て付いています。
現在はKICKSTARTERでのみ数量限定で購入ができます。CHOPBOX本体と充電ケーブルが付いて199ドル(米ドル・22,000円ほど)
2019年10月18日迄の締切となりますのでご注意ください!※2019年9月の情報
source:THE YES COMPANY,KICKSTARTER
3.BONIQ Pro(ボニーク プロ)
3つ目は、MAKUAKEから【BONIQ Pro】

こちらはプロ並みの料理が手頃に再現できると話題の低温調理器です。先ほどご紹介したCHOP BOXとも料理を効率的におこなう点では同じかもしれません。
レストランのステーキを再現
ステーキと言ったら熱々の鉄板の上で一気に火入れを行うイメージがありますよね。プロのシェフは上手に焼くでしょう。しかし、素人がステーキを上手に焼くことは極めて難しいです。
それも当然のはず。素材にはそれぞれ美味しく調理できる温度があり、お肉であれば56℃前後が適温と言われています。適温とは、お肉であれば最も柔らかくなるミディアム・レアの状態を指します。(68℃を越えると肉汁が外に逃げてしまう。状態はウェルダン)
200℃以上で熱せられたフライパンの上では、常に肉の状態を確認しなければなりません。それでもお肉全体の温度にバラつきが出るため、部分ごとの焼き加減も違って全体で柔らかい状態を保つことは至難の技でしょう。
その点BONIQ Proは低温調理器ですから、適温に設定すれば肉汁を最大限閉じ込め、お肉の隅々をミディアム・レアにしてくれます。
使用フロー
初代のBONIQですが、ステップは同じで非常に簡単です。

まずは、お肉に味付けをします。

味付けをしたら、ジップロックにいれ空気を抜いて密閉します。

BONIQの温度と時間を設定してください。

設定温度になったら密閉したお肉を投入します。

あとは時間が経つのを待ち、

取り出した後は表面を焼きます。焼き過ぎると閉じ込めた肉汁が放出されてしまいますので、本当に焼き目をつける程度が良いかと。

image:BONIQYoutube

image:BONIQYoutube
完成!!中も完璧な色味で、間違いなく美味しい。表面を焼くにも短時間で良いので技術も必要ありません。この工程を踏むだけで、あなたでもプロ顔負けのステーキを作ることができます。
用途はステーキだけじゃない!

image:MAKUAKE
BONIQ Proの魅力はこれだけではありません。一例としてわかりやすいステーキを紹介していますが、レシピが非常に豊富なんです。BONIQはYoutubeチャンネルでレシピを公開しています。結局は料理によって適温が異なりますし、レシピを考えることが面倒な人もこれさえ見れば万事解決!!
BONIQ ProはMAKUAKEより支援・購入ができます。32,780円(込)で本体購入、カラーはブラックとシルバーの2種類から選べます。
2019年10月末頃までの締切となっています。※2019年9月の情報
4.coosno(クースノ)
4つ目はindiegogoから、coosno(クースノ)チロポテスでも一度記事にしています。
関連記事:見た目はパリピ!だけど機能的!最新スマートテーブル

某SF映画に登場しそうな白いテーブル【coosno】
見た目から優れている様子は伺えますが、具体的な機能は下記の通り。
・冷蔵庫内蔵

スマートコーヒーテーブルであるcoosnoは非常に素晴らしい機能が詰め込まれていますが、メインは冷蔵機能でしょう。体内に多くのドリンクを収納し冷やすことが可能です。常にビールが手元にある状態で映画鑑賞ができますね。
・音声認識
「開けて」といったような、簡単な音声コマンドに対応してくれます。冷蔵庫が勝手に開くわけです。またgoogleアシスタントを実装しているため、ストリーミングサービスや天気、スケジュールの確認などgooglehomeでおこなっていたサービスがcoosnoでできるようになりました。
・パーティー仕様
coosnoはパーティーに最適です。ドリンクのサーバーの役割以外にも理由があります。
・ステレオスピーカー
Bluetoothスピーカーが内蔵されているので、好きな音楽をかけてくれます。音声認識と合わせて使えそうですね。360°サラウンドで音を届けてくれますし、中央に彼がいればDJ要らずです。
・LEDライト
様々な色で光ります。音楽を流している間はリズムとリンクして盛り上げあるように光ってくれたり、ムーディーな演出を提供してくれルため大勢でも恋人と二人きりでもステキな演出をしてくれるでしょう。
source:indiegogo
今後も最新アイテムを紹介します!
今回は以上4アイテムを紹介させていただきました!今後もクラウドファンディングのみならず、あなたの生活を変えるアイテムを次々に紹介していきます!乞うご期待!