将来老眼は気にしなくていい?高性能補正レンズ、スタンフォードが研究開発

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細かい文字がぼやけて読めない、書類に上手くピントが合わない。ほぼ全ての人間に起こる症状。それは『老眼』です。老眼とは年齢を重ねるとともに眼球のピント調節の役割を担っている筋肉(毛様体筋)が衰え、ピント調節機能が低下する症状です。
スタンフォードの研究チーム(Stanford Computational Imaging Lab)は、裸眼のようにピント調節を行える老眼用の補助グラスの開発を行っており、そのプロトタイプが公開されています。

アイトラッキングと深度カメラの2つのセンサー

出典:スタンフォード大学

この補助グラスはアイトラッキングと深度カメラを搭載しており、ユーザーがどこを見ているのか目線をトラッキングし、その対象物を深度カメラで距離を測定します。測定したデータを元に、対象物にぴったりとピントが合うように2枚のレンズを自動で調整してくれます。驚くのはそのレスポンス!スポーツなどコンマ秒を争うものには使えなかったり、運転などにも不安は残りますが、日常生活で使うにはとても優秀です。

百聞は一見にしかず。動画を確認してみてください。(0:49~)

出典:スタンフォード大学

見た目がちょっと・・・今後に期待!

プロトタイプということもあってかビジュアルがとってもごついです。いくら機能的とはいえ、これを身につけて街を歩くことは筆者はさすがにできません。センサーやバッテリーなどの小型化など、実用的なサイズにするにはおそらくたくさんの課題があるのは容易に想像できますが、来たる老眼のため本研究が進んでくれることを期待するばかりです。

研究ページ:http://www.computationalimaging.org/publications/autofocals-evaluating-gaze-contingent-eyeglasses-for-presbyopes/

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