回転するタイヤから電気を生み出そう!住友ゴムと関西大学の研究

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セーターを脱ぐ時やドアノブに手をかけた時にバチっとなる現象。冬によく起こる静電気ですが、その静電気を利用して発電する技術を、住友ゴム工業株式会社と関西大学が開発しました。

物体と物体の摩擦によって起こる静電気を「摩擦帯電現象」と言います。物体と物体に摩擦が生じた時、どちらかにプラス極、どちらかにマイナス極の電荷が帯電され、帯電した物体が別の物体に触れることで「バチ」っと一気に電流が流れます。これが私たちの身の回りでよく起こる静電気の正体です。

この現象、実は自動車のタイヤでも起こっています。回転中、タイヤと地面で常に摩擦が繰り返されており、タイヤに帯電した静電気が放電される際に発生する電磁波は自動車の精密機器にノイズなどの悪影響を及ぼすほど影響力が大きいそうです。

その現象を応用したのが本研究。タイヤに接着させた本装置は、静電気が発生した時、その静電気を利用可能な状態にしてくれます。これはダッシュボードライトやラジオなどを賄えるほどの電力を生成できるとのことです。

まだまだ生産が続くガソリン車ですが、近い将来「バッテリーが上がる」という言葉が死後になる日が来るかもしれません。

研究元:住友ゴム工業株式会社
参考記事:Tech Xplore

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